ポスティングに向いている業種・向いてない業種はあるの?

ポスティングには向いている業種と向いていない業種が存在します(ただし、向いていない業種でもやり方を工夫することで効果を出すことが可能です)。今回は、ポスティングにおける向き不向きの業種と効果的なポスティングのやり方について解説します。

 

ポスティングに向いていない業種とは

ポスティングの場合、集客の対象エリアを見定めて投函をします。エリアを絞らず広範囲で集客したい業種は不向きと言えるでしょう。
具体的には大型商業施設をはじめ、大手のスーパーマーケットや家電量販店、アパレル量販店、インテリア家具店などがあげられます。

また、釣具店やホビーショップといった日常生活に必要のない趣向性の強い商品を扱う業種は、ポスティングよりもインターネットの検索広告などが向いているかもしれません。

 

ポスティングに向いている業種とは

ポスティングに向いている業種としては、ターゲットが住むエリアに店舗があることです。
言い換えれば、気軽に行ける距離に店舗があることが理想です。自動車や公共交通機関等でわざわざ行かないといけないロケーションだと、ポスティングしても来店される機会は少なくなります。

また、扱っている商材が「日常生活に関わる商品・サービス」であることもポイントになります。日常生活に密着したもの、比較的利用頻度の高いものであれば、ポスティングした場合「ちょっと行ってみようかな」と行動に移しやすくなるからです。

なお、高級・高額サービスを扱う業種も直接の販売を狙った訴求は無理がありますが、イベントを企画して「イベント集客」のために、ポスティングを活用する手はあります。
では、具体的にどのような業種が向いているのか、例に挙げてみましょう。

 

  • 宅配サービス系
    ピザ、寿司、中華、ハンバーガー、食材、ケータリング…。身近な存在であり、利用頻度も高いことから、宅配サービス系はポスティング向きの業種といえるでしょう。
    たとえば、その代表例に挙げられるのが「宅配ピザ」です。さまざまな種類のピザが、美味しそうな写真とともに掲載されているチラシは、ついつい見てしまいます。手元のチラシを見ながら、注文が電話一本ですんでしまう。そんな手軽さがあるため、いちいちネット検索されることもなく、オーダーしてもらえます。さらにチラシにクーポンをつければ、より注文を促進させることも可能です。
    この他、出前を行っているお寿司店なら、ポスティングを視野に入れたいところです。たとえば、お盆休みや正月休み、お祝い事など、ゲストを迎えるタイミングを狙ってチラシを投函してみるのです。仮にそのタイミングで注文がなくても、チラシを保管しておいて、後日注文してもらえる可能性があります。

  • 塾・教室や習い事といった教育関係
    学習塾や幼児教室などの教育系から、ピアノ教室、パソコン教室、英会話といった習い事系もポスティングに向いている業種です。どのエリアに、どんな世帯が住んでいるのか。ターゲットとなる家庭を見据えてチラシを投函できるのは、ポスティングならではといえます。
    また、習い事に関しても、どんな世代に向けた内容なのか、ターゲットを絞ってポスティングすれば、より効果が期待できるでしょう。

  • 美容・健康関係
    美容室やエステサロン、整体、スポーツジムなども、ポスティングするのに有効な業種といえます。気軽に通いやすいエリアに店舗を構えているのならば、あとは一度来店して気に入ってもらえれば、リピートしてもらえる確率が高くなります。
    そこで新規顧客獲得の第一歩として、狙ったターゲットに対してポスティングするのがおすすめです。また、クーポンなどを添付することで、来場促進につながります。

  • 飲食店
    たとえば、街の中にある個人経営の飲食店です。新聞折込では、広範囲になるうえに、他のチラシに埋もれてしまう可能性があります。ポスティングなら、近隣エリアだけに絞り、狙ったターゲットに向けてチラシの投函が可能です。
    投函するタイミングとしては、お店をオープンさせるときです。ポスティングすることで、お店を知らない人たちに存在を知らせることができます。また、オープン以降には、「○周年記念」「新メニュー登場」といった企画をきっかけに、チラシを投函するのも方法の一つです。
    なお、ファーストフードや飲食チェーンでも、店舗のあるエリアに向けて、店舗独自のチラシをポスティングするケースも考えられます。この場合、期間限定のクーポンを主体にしたチラシにすると来場促進につながります。

 

ポスティングのプロである日本ポスティングセンターが、充実した内容でサポートいたします。

ポスティングに向いている業種であれば、積極的にチラシを投函したいところです。
しかし、ただ配布すればいいものではありません。どんなターゲットに向けて、どれくらいの範囲で配布するのか。ある程度の見込みを立てて投函したいものです。さらに、今後のことも考え、投函後の反響率も分析していく必要もあります。

ご自身でポスティングすれば、配布コストを抑えたり、配布エリアの土地勘をつかめる等のメリットがあります。しかし、本来の業務のかたわらに進めるのは大変です。そこでポスティングのプロにお願いすることも考えたいものです。

 

日本ポスティングセンターなら、消費支出データやライフスタイル、年収、貯金残高などのマーケティングデータをもとにした配布エリアをご提案。さらに反響アップを狙うために効果測定を実施している他、自社スタッフによる配布、捨てられないチラシの自社制作、「業務用紙折り機」による折り目が美しいチラシを配布する等、ポスティングのプロとしてサービス内容が充実。あなたに代わって最適なポスティングを行います。

 

もし、この記事を読んで日本ポスティングセンターのポスティングに興味を持たれたなら、下記までお気軽にお問い合わせください。ポスティングの単価や配布エリアのご提案まで、ご案内しています。

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クレーム必至! 嫌われるポスティングとは?

手にとって見てくれる確率が高い、新聞を購読していない人にもPRができる、配布先を細かく絞り込める…。何かとメリットの多いポスティングですが、残念ながら投函したチラシに対してクレームが入る可能性はゼロではありません。しかし、次のようなポイントに気を付けることで、クレームを軽減することができます。

 

「チラシ投函禁止」などの貼り紙がある家・マンションには投函しない

これは基本中の基本です。玄関先やポスト近くに「チラシお断り」と、わざわざ貼り紙をするくらいですから、チラシを投函したときは烈火のごとくクレームが入るのは間違いありません。
しかし、当り前のように思えますが、ポスティングスタッフによっては、ノルマの達成のためにお構いなく投函するケースもあります。さらに、そうした悪意がない場合でも、「チラシお断り」が明記されている場所が見えづらい等によって、投函ミスを招くことも考えられるので要注意です。

 

はみ出た状態でチラシを投函しない

たまにマンションで見かけるのが、ポストからはみ出た状態のチラシ。これは明らかに投函された方の心象を悪くします。また雨の日だった場合、一戸建てのポストならチラシが濡れてしまい、高い確率でクレームが発生することになります。

では、なぜポストからチラシがはみ出した状態で投函されるのでしょうか。
その理由は、奥まで入れるのが面倒なため、はみ出た状態でもかまわず投函するという怠慢に他なりません。またマンションの場合、チラシをはみ出した状態にしておけば、どこに投函したのかがわかるから、そうしているだけのことです。

 

チラシはキレイな折り目で投函する

ポストを見た時、グチャグチャに押し込まれたチラシを見たら、誰だって嫌な思いをするものです。当然、クレームに発展する可能性大といえます。これでは手にとって読んでもらえるどころの話ではなくなります。
ポスティングだからって、ただ単にチラシをポストに入れるだけではNGです。少しでも心証を良くするなら、折り目のあるチラシを投函したいところです。

 

雨の日に投函しない

たとえば一戸建てのポストに投函する場合、ポストの中や投函口のふた等が濡れていることが多々あります。また、ポストの中に雨水がはいるケースも考えられるでしょう。
さらに、チラシを濡らさないようポストの奥まで入れたとしても、投函するタイミングでチラシが濡れる可能性もあります。濡れてヨレヨレ、クシャクシャのチラシがポストの中に入っていたら、気分を害するのは当然のことです。雨の日には投函しないことが賢明だといえます。

 

クレームにつながらないよう、日本ポスティングセンターが行っていること

こうしたクレームに向けての取り組みは、ポスティング業者によって大きく変わります。
上記のことを無視したチラシを投函する業者に頼めば、当然のことながらクレームの嵐です。しかし、日本ポスティングセンターは違います。ポスティングの反応率を上げることはもちろん、可能な限りクレームが発生しないよう以下のような取り組みをしています。

 

  • 「チラシ配布禁止」などの貼り紙がある家・マンションには投函しない
    上記でご紹介した通り、一つもメリットがありません。当然のことながら、日本ポスティングセンターでは、一切投函していませんので、ご安心ください。

  • キレイに投函するために、「業務用紙折り機」を使用
    たまに見かける「手折り」のポスティングチラシ。そのほとんどがポスティングスタッフの手作業によるものです。もし、「手折り」チラシのままで投函された場合、ポストの中が乱雑な状態になりクレームの対象となります。
    そこで日本ポスティングセンターでは、チラシに折り目をつける「業務用紙折り機」を導入。折り目が美しいチラシを配布することができるので、クレームにつながりにくいというメリットがあります。なお、「業務用紙折り機」では、さまざまな紙質や厚みの紙を色々な形に折ることが可能です。

  • 基本、雨の日にはチラシを投函しない。
    日本ポスティングセンターでは、原則として「雨天の配布」はお休みです。その代わり、雨天の予備日も考慮して、納期設定を行ったうえで投函しています。
    やはり雨天であれば、濡れてしまうリスクがある他、湿気でもヨレヨレになる確率が高くなり、クレームの対象となります。また、家の方がポストからチラシを取り出すときに傘で手がふさがるケースも考えられ、晴れた日と比べてもチラシを見ていただける確率が低下します。
    ただし、お急ぎで配布したい場合は、雨天でも「集合ポストのあるマンション」だけ配布し、後日、戸建てを配ることがあります。

 

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