反響をとれないことを人のせいにしていませんか?反響をとれないことを
人のせいにしていませんか?

「○○万枚ポスティングを依頼したけど反響がゼロだった。きっと外注したポスティング業者がしっかり配布していないんだ」
このように思ったことはありませんか?
もちろん、上記のような例はゼロではありません。配布だけでなく、進捗の連絡や報告がずさんなポスティング業者が多いのも事実です。
しかし、反響がとれない理由は、本当にそれだけでしょうか?

実は、別のところにも反響を獲得できない原因があるかもしれません。 それは、配布しているチラシです。

私は現在まで、自社で制作したもの以外に何千、何万のチラシデータを見てきました。ご依頼いただくときに、チラシをお持ち込みいただくことも多いです。
その際、「このチラシでは反響は獲得できないかもしれない…。」
と思うことも多々あります。ポスティングチラシは他の紙媒体とは作り方も、内容の構成も異なります。
ただ、かっこよく作るだけでは、全く反響が取れないチラシになることもあるので注意が必要です。
下記は私がこれまでに見た、反響が取れないと感じたチラシの一例です。お手元の自社のチラシをセルフチェックしてみてください。

1.読む気無くす系チラシ
  • 文字ばかりのチラシ
  • 写真の掲載が3枚以下のチラシ
  • 白黒のチラシ
  • キャッチコピーから本文までの文字がほぼ同じ大きさのチラシ
  • チラシの端(5m以内)まで文字で埋め尽くされているチラシ

ご自身でチラシを作成された方に一番多いチラシの例です。
「とてもいい事を書いたから、読んでもらえれば、きっと反響が取れるはずだ!」は大きな間違いです。
そもそもポスティングチラシは、読む気のない人に、読ませるものです。チラシを手にとった方の99%はあなたの商品を知らない人でしょう。商品の良さをしっているのは、あなただけと言う事を忘れてはいけません。文字ばかりのチラシは見た瞬間に、読む気がなくなりそのままゴミ箱行きです。キャッチコピーや本文はメリハリをつけてデザインしましょう。
また、白黒のチラシは、質の低い会社に見られがちです。少しでも印刷費用を抑えたいという方は、白黒チラシをチョイスされると思いますが、白黒とカラーではチラシの印刷費の差は微々たる金額しかありません。
チラシの質で、会社の質を測られることもありますので、控えましょう。

2.何もアピールできていない系チラシ

新規openの店舗のチラシや、チラシでの集客に慣れていない方に多いチラシです。
「●月●日に○○駅周辺で学習塾を開校しました。」という内容だけが書かれたチラシ
こんなチラシをよく見かけます。でもこれだけでは反響はとれません。
もちろん、「学習塾ができた」ということは伝わるチラシですが、「その学習塾に通うことで、どんな利益があるのか」「他の学習塾とはどんな違いがあるのか」をしっかりと記載することが大切です。