チラシのフォントに迷ったら? 効果的なフォント選びのポイント

「自分でチラシを制作しよう!」と決めたはいいものの、いざ見出しやテキストを入れるとなると、どんなフォントを使えば良いのか悩んでしまう……。
そんな方のために、フォント選びのポイントを解説します!

フォントには、インパクトのあるものやおしゃれなものなど、様々な種類がありますが、チラシに適したフォントというものがあります。

チラシ制作においてフォント選びはとても重要で、集客効果にも影響します。
せっかくなら、お客様の目に留まり、反響に繋がるチラシにしたいですよね!
効果のあるチラシ制作のために役立つ記事となっていますので、ぜひご覧ください。

 

 

フォントの種類とその特徴

フォントには、さまざまな書体があります。
その中でも、おおよそ「ゴシック体」「明朝体」「行書体」「手書きフォント」の4つに分類できます。

 

●ゴシック体

文字の太さが均一なのが特徴です。
太字にすることで印象が強くなるので、見出しなど強調するのに向いています。
また視認性が良く、小さな文字でも読みやすいので、雑誌や広告などの本文に使われています。

 

明朝体

縦線が太く、横線が細いのが特徴です。
「はらい」や「はね」など、筆文字のように文字の先が細くなっています。
線に強弱があることで文字のカタチが判別しやすいため、新聞や小説などの長い文章に使われます。

 

行書体

筆で書いたような印象の書体です。
明朝体のような繊細さを感じさせながら、より和風的・伝統的な印象を強く与えます。
その反面、用途が限定されるうえに、縮小した場合読みづらくなるので、チラシのタイトルで使用する程度が良いでしょう。

 

手書きフォント

まるで手で書いたような印象になるため、親近感を持たせる効果があります。
最近では、かわいい文字からポップな文字まで、さまざまな手書きフォントがあるので、タイトルなどで使用すると効果的です。
その一方で、長い文章では読みづらくなるため要注意です。

 

 

フォント選びのポイント

フォントの選び方一つで、チラシの印象がガラリと変わるだけでなく、反響率にも大きく影響します。
では、どのようにフォントを選んだらいいのかポイントをお伝えします。

 

ポイント1
ブランドや商品に合ったフォントを選ぶ。

フォントによって高級な印象を与えることも、親しみやすい印象を与えることもできます。
ターゲットの好みもありますが、ブランドや商品のイメージに合ったフォントを選ぶことが大切です。

 

●ポイント2
フリーフォントは極力選ばない。

ネットで検索すれば、さまざまなフリーフォントが見つかります。
魅力的なフォントが無料で手に入るからといって、気軽に使用するのは要注意です。
なぜなら、そういったフリーフォントは個性が強いため、「読みづらい傾向」があるからです。
使うとしても、アイキャッチを目的とした「小見出し程度」に用いるのが良いでしょう。

 

●ポイント3
いろんな書体を混合させない。

ゴシック体や明朝体など、複数の書体が混在していたチラシは、読みにくいだけでなく見た目も悪くなります。
そこでチラシのデザインに合わせて選ぶフォントは、2、3種類に留めること。
読ませたい本文はゴシック体や明朝体を使い、飾りのあるフォントなどは、(気を引くため)タイトルなどに使う程度にすることをおすすめします。

 

チラシの目的は、商品やサービスの魅力を伝え、最終的には反響を得ること。
「読みやすさ」の欠けたフォントにすれば、見づらいだけでなく、手にとってもらう機会を逃してしまいます。

 

 

おすすめのフォントと、反響に繋がる小技!

いろんなフォントがある中で「読みやすさ」を重視した場合、必然的に推奨フォントが絞られます。

ちなみに日本ポスティングセンターが普段使用しているのが、以下のフォントです。
特にキャッチコピーで使用しているものをピックアップしました。

 

さらに、これらフォントを使用するうえで、気を付けたいポイントがあります。

それが文字間を詰める「カーニング」作業です。
通常、何も意識せず打ち込んだままだと、漢字は間隔が狭く、カタカナは間隔が広くなりがちです。
そこで文字間を詰めることで、デザインが引き締まり、より「読みやすい」状態になります。

具体例を下記に紹介したので、間隔を調整したものと見比べてみてください。
特に長い文章の場合、カーニングすることをオススメします。

 

フォントサイズの基本

チラシの反響率にも大きく影響するだけに、フォントサイズの選定は、なんとなく雰囲気で決めないことが重要です。
まずはチラシで「何を伝えたいのか」を考えてから、選ぶことをおすすめします。

店舗オープンを伝えたいのか、割引で目を引きたいのか等、伝えたいことを決め、それらに優先順位をつけましょう。

例えば、オープン告知で気を引き、割引で関心を高め、具体的な内容は本文で紹介する流れを考えたとします。
その流れにともなって、文字の大きさが以下のようになります。

 

1) オープン告知 → 大サイズ
2) 割引 → 中サイズ
3) 本文 → 小サイズ

 

たとえば、エステサロンのA4チラシであれば、キャッチコピーのフォントサイズが40〜60Pt、リードコピーが24〜36Pt、小見出しが28〜34Pt、本文が10〜20Pt、メニュー紹介が8〜15Ptといった具合です。
なお、フォントサイズはチラシサイズや業種によって変わります。
要はフォントサイズに「大小の変化」をつけて「メリハリ」を出すことを意識するのがポイントです。

 

もし、チラシ制作でお悩みであれば、ポスティングセンターまでご相談ください。
反響の出るチラシだけでなく、ポスティングの単価や配布エリアのご提案まで、ご案内しています。

 

また、ポスティングチラシにお悩みの方に、少しでもお役に立ちたくて無料のチラシ診断を実施中です。
診断後、強引なセールスは致しません。適正な診断を行いますので、安心してご利用ください。

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電話でのお問い合わせは、こちら。0120-062-206

 

 

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