広告効果を高める写真選びとは?チラシ作りのヒント

チラシ作りにおいてどんな写真を使用するのかということは、広告の反響を大きく左右する重要なポイントとなります。広告効果を最大限高めるための写真選びや撮影方法のヒントをご紹介します。

広告における「写真」の重要性とは?

写真を使用しなくても魅力的な広告は多くありますが、情報を伝えるという点において写真には多くのメリットがあります。

人はチラシを手に取ってから約3秒で「いる・いらない」を判断しているといいます。その数秒の間に何の広告なのかを伝え、興味を持ってもらわなければなりません。
人は情報を認識する際、80%以上を視覚から判断しているというデータがあります。そのため写真を使うことで文章よりも早く、的確に「何の広告なのか」を伝えることができます。
また文章は読み手によって、イメージするものが異なる場合があります。しかし写真があることにより、誰でも同じものを認識することができます。
例えばレストランのメニューを紹介する場合を考えてみましょう。
「ハンバーグ〇〇ソース仕立て 〇〇野菜を添えて」と書かれても、ハンバーグの大きさはどのくらいなのか、ソースはどんなものなのか、野菜とハンバーグとのバランスはどのくらいなのかなど、明確なイメージできません。しかしメニューの写真があることで、瞬時にどのようなメニューなのかを伝えることができ、味も想像しやすくなるでしょう。

わかりやすく情報を伝え、関心を引きやすい広告にするためにも、ぜひ写真を取り入れてみましょう!

 

写真を選ぶときのポイント

魅力的な広告にするためには、どのような写真を選んだらよいのでしょうか。選ぶ写真のポイントを解説します。

 

・フリー素材は使わない

フリー素材はコストをかけず、手軽に使用することができます。しかしその写真は、ほかの広告でも使用されている可能性があるということに気を付けなければなりません。仮に同業他社の広告と写真が同じになってしまった場合、自社広告のオリジナリティが薄くなってしまいます。
そのためなるべく自分で用意したオリジナルの写真を使用するほうがベターです。

 

・商品のベネフィットをイメージできる写真であるか

商品そのものの写真を載せることはもちろん大切なのですが、それだけでは読み手の心に響きにくいでしょう。
実際に人が商品を使用している写真や、商品を使用した結果どうなったのか(喜んでいる、癒されているなど)を表現している写真を選ぶとよいでしょう。
例えば化粧品の場合、商品を使用して若々しく変化した人の様子、もしくは効果が出て喜んでいる様子の人の写真を使うと、「自分もそうなれるかな」と自分事としてイメージしやすくなります。
また観光地の広告の場合、景色や特産物だけでなく、家族や友人同士で楽しそうに訪れる人の写真を使用するとよいでしょう。自分も「行ってみたい!」という気持ちを喚起させることができます。
このように消費者の心理に寄り添った写真にすることで、商品から得られるベネフィットをイメージしやすく、印象的な広告となるでしょう。

 

・商品のイメージに合った写真であるか

広告の写真を選ぶ際に、広告内容の雰囲気に合ったものであるかを考えましょう。
例えば子供向けのイベントの場合、明るくポップなイメージの写真にするとターゲットに興味を持たれやすくなります。また大人向けのコンサートイベントの場合は、シックで落ち着いた、高級感のある写真にするとよいでしょう。
あらかじめどんな雰囲気の広告にするのかを決め、広告を見るターゲットの年齢層や商品・サービスの内容とズレがないよう意識して写真を選びましょう。

 

 

写真を自分で撮るときのポイント

広告の写真はできればプロに依頼したいところではありますが、コストをあまりかけられない場合など、自分で撮るという選択肢もあります。自分で撮るときよりよい写真にするためのポイントを解説します。

 

・自分で撮った写真をレタッチする

最近ではスマートフォンのカメラでもきれいな写真を撮ることができますが、色調補正や美肌補正などレタッチすることで、より見栄えのよい上質な写真にグレードアップすることができます。

 

・写真の端が見切れないように注意

チラシなど印刷物の場合、トリミング加工時に写真の端が見切れてしまうことがあります。写真の印象を崩さないためにも、端が見切れることを考えながら構図を意識して撮りましょう。

 

・写真の解像度に注意

スマートフォンなどで自分が撮った写真の場合、写真の解像度が低いケースがあるので注意が必要です。
写真は画素と呼ばれる点が集まってできており、画素が1インチ四方に何個あるのかを示した数値のことを解像度と呼びます。解像度が低いと画像の鮮明さや細かさを表現できず、印刷時にぼやけてしまったり、モザイクがかったような仕上がりになってしまったりします。そのような画像を使用すると、広告自体のクオリティが低く見えてしまうので要注意。
一眼レフカメラを使用するなど、なるべく解像度の高い写真を使用するようにしましょう。

 

・天候のよいロケーションで撮る

スマートフォンなどで撮影する場合でも、よく晴れた日に撮影することできれいに撮れる場合もあります。光量の多いロケーションを意識して撮影しましょう。

 

・フォーカルポイント(主役)をはっきりさせる

写真の構図で気を付けたいのは、「何を見せたいのか」を明確にすることです。主役が分かりにくいと、見た人が何の広告か迷ってしまいます。何をメインにするのかを決め、主役を意識した構図を心がけましょう。

 

・ 三分割法を活用する

三分割法とは、画面を縦横3分割にして、その交点に主役を置くとバランスが良くなるという撮影方法です。見る人の目線が自然と流れる構図となっているので、被写体のバランスがよい印象的な写真に仕上がります。

 

・余白を活かす

主役の周りに余白(=空間)を取ると、洗練された印象になります。その余白にテキストやロゴを入れることを見越して、スペースを空けて撮影してもよいでしょう。

 

・角度にこだわる

写真を撮るとき、角度にもこだわると印象的な写真を撮ることができます。 カメラを構える角度には、上から撮る「ハイアングル」、被写体に対して水平に撮る「水平」、下から撮る「ローアングル」があります。
どの角度から撮ると商品の魅力を最も引き出せるのかを考え、工夫してみるとよいでしょう。

・色のバランスを意識する

写真全体の色味が整っていると、統一感のある洗練された写真に仕上がります。主役と背景のコントラストも意識するとよいでしょう。

 

 

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