チラシデザインの基本!読みやすいレイアウトと差が出るポイント

チラシのデザインは、商品の印象や売り上げを左右するとても重要なものです。チラシの効果を最大限発揮できるよう、デザインやレイアウトの基本をしっかりと押さえましょう。また他と差をつけるデザインアイデアもご紹介します。ぜひ参考にしてみてください。

 

チラシのデザイン・レイアウトの大切さ

チラシは手に取った瞬間から数秒の間で、捨てられるかどうかが決まります。その数秒で読む側の心をつかむかどうかは、チラシのデザインやレイアウトが大きく影響します。 相手にメッセージを届けるためには、このチラシは誰に向けたものなのかを明確にしましょう。性別、年齢、家族構成、趣味・嗜好など、ターゲットを詳細に絞ることで、それにふさわしい写真やイラスト、色使いやフォント選びが決まってきます。作り手側の好みで作るチラシではなく、ターゲットが興味を持ちやすいデザインであることが重要です。 またどんなに素晴らしい有益な情報が載っていたとしても、レイアウトが見にくければ読んでもらえない、もしくは読んでもらえても正しく情報が伝わらない可能性があります。伝えたい情報を整理し、スッと頭に入ってくる見やすいレイアウトであることを意識しましょう。

 

 

チラシレイアウトの基本とデザインのコツ

見てもらえるチラシにするにはどうすればよいのか、具体的なポイントをご紹介します。

載せたい情報を整理する

チラシを作り始める前にまずやっておきたいのは、載せる情報を整理することです。最初に情報を整理しておくことで、文言の長さや文字量が把握でき、チラシのレイアウトが決めやすくなります。また載せる情報を取捨選択することも大切。伝えたい想いや情報が多すぎて文字ばかりの羅列になってしまうと、読みにくく伝わらないチラシになってしまいます。あれもこれも載せたい気持ちはグッとこらえて、特にアピールしたい優先順位の高い情報だけを選びましょう。

 

文字や写真の端は揃える

読みやすいチラシにするには、文字や写真を揃えてレイアウトしましょう。あちこちに写真や文字が散らばっていると、どこから読んでいいのか分からず読み手にとってストレスになります。文字や写真の高さや幅を揃え、左右対称・全体に均一に分割されているときれいに見やすく仕上がります。

 

フォント・サイズの種類を統一する

フォントの種類やサイズは、多くても3つまでにしましょう。あまりにも多くのフォントや文字サイズを使うと、ごちゃごちゃした印象になり読みにくくなってしまいます。力強いシンプルなメッセージであればゴシック体、柔らかいエレガントな雰囲気を出すなら明朝体がおすすめです。個性を出したりポップな印象にしたい場合は、手書き風フォントなどもよいかもしれません。いずれにせよ、シンプルで分かりやすく仕上げることが大切。強調したい部分にフォントや文字サイズを変えることで、より情報が伝わりやすくなるでしょう。

 

文字は左揃えにする

見やすいチラシにするために、文字は左揃えに統一しましょう。人は文章を読むときに、視線が左上から右上、さらに左下から右下に移動していくと言われています。その視線の動線を「Zの法則」といい、この法則に合わせた配置にすると読みやすい文章になります。文章の始まりを左揃えにすることで統一された印象になり、より頭に入りやすくなるでしょう。 また、より効果的に伝えるには最も伝えたい情報を左上に置くことがおすすめ。人は最初に目に入る情報が一番記憶に残りやすく、インパクトを持たせることができます。左上におすすめの商品やキャッチコピーを置き、右下へ読み進めるなかで詳細な情報を盛り込むと、より記憶に残りやすい文章構成になります。

 

同様ジャンルの情報をグループ化する

情報が一目でわかるよう、メニューや金額など細かい情報はグループごとにまとめましょう。関連する情報ごとにまとめて配置することで、何を伝えたいのか分かりやすくなります。同じグループの情報を枠で囲ったり、色で分けたりするのもおすすめです。

 

 

見やすく・わかりやすいレイアウト

レイアウトやデザインの基礎が分かったところで、さらにもう一歩踏み込んだ伝わりやすいチラシにするためのポイントをご紹介します。

メリハリをつける

チラシを読む側は、全ての情報を読んでくれるとは限りません。一目で大切な情報が伝わるよう、メリハリをつけることが大切です。キャンペーン情報やおすすめ商品など、強調したい部分は目立たせるようにしましょう。例えばフォントを変える、文字を大きくする、文字や背景の色を変える、枠で囲うなど、コントラストをつけることで見やすく伝わりやすくなります。

 

余白をとる

チラシ作りでは余白も重要な要素の一つです。余白を効果的に挟むことで、見てほしい情報を引き立て強調することができます。また全体がスッキリするので、読み手側を「読もう」という気持ちにさせるでしょう。また余白は、デザインの一部としても存在感を発揮します。大きな余白のなかにキャッチコピーを置くだけでも、上品でおしゃれな雰囲気を演出することができます。外枠、文字と文字、文字と写真など、すっきりまとまるよう余白を意識してレイアウトしましょう。

 

色の配色比率を意識する

おすすめしたい情報がありすぎるがゆえに、あちこちに色を付けカラフルになってしまうことがあるかと思います。しかし色を使いすぎるとどこが重要なのか分かりにくく、ごちゃごちゃとした印象になってしまいます。見やすいチラシにするには、基本となる「ベースカラー」、強調させたい箇所に使う「メインカラー」、さらにメリハリを出したいときに使う「アクセントカラー」を決めましょう。そしてこの3色には、全体のバランスを保つ比率があります。

ベースカラー 70%

メインカラー 25%

アクセントカラー  5%

この比率を意識すれば、まとまった印象に仕上がるでしょう。

 

 

他と差がつくチラシデザインアイデア

チラシを読んでもらうことは第一歩ですが、さらに競合他社に差をつける印象的なチラシにするヒントをご紹介します。ぜひワンランク上のチラシにしてみてください。

写真を背景に使う

おしゃれな雰囲気を演出するなら、背景に写真を使うことがおすすめ。簡単にでき、一気にプロのような仕上がりになります。背景の写真は暗いものを選び、文字は目立つよう白や明るい色だとインパクトが出るでしょう。

 

ユニークな字体を使う

個性的で印象的なチラシにするには、ユニークな字体を使うのもテクニックのひとつ。遊び心のある雰囲気になり、文字そのものが主役になります。チラシの世界観に合ったフォントを選びましょう。

 

大胆なフォントサイズ

文字サイズを大胆に大きくするだけで、文字そのものがデザインになります。太く大きな書体は内容が分かりやすいだけでなく、インパクトと存在感を演出できます。

 

グラデーションカラーを取り入れる

グラデーションカラーを入れるだけで、グッとおしゃれ度を上げることができます。グラデーションカラーを引き立てるためにも、キャッチコピーなど全体のデザインはシンプルなほうがよいでしょう。線や図形との組み合わせ、グラデーションの色使いによっても印象を変えることができます。

 

 

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