【イベントチラシ作成】集客効果を高めるデザインの3つのコツ

SNSが普及した昨今、チラシによる集客はいまだ効果的だとされています。しかしどんなに魅力的なイベントであっても、チラシでその魅力が伝わらなくては人が集まりません。イベントの魅力を伝える、集客効果の高いチラシ作りのコツを解説します。

 

イベントチラシの特徴とポスティングの効果

イベントチラシの特徴と、紙媒体で宣伝(ポスティング)する強みや効果を解説します。

 

紙媒体は保存性が高い

チラシは紙媒体なので、少しでもイベントに興味を持ってもらえれば当日までチラシを保存してもらえる可能性があります。もしこれがWEBチラシだった場合、一度画面を閉じてしまうと再び画面を見てもらうことは、よほど興味がない限り難しいでしょう。
紙のチラシであるからこそ手軽に情報をとっておくことができ、必要に応じて内容を確認しやすいというメリットがあります。また「チラシを持参した人にプレゼント」など特典を付けることによって、よりチラシの保存性は高まるでしょう。

短期間での集客が可能

イベント開催日からあまりにも早いタイミングでチラシを配布すると、当日までに忘れられてしまう可能性があります。開催1週間前から前日までに配布すると効果的でしょう。
またイベント開催までに日がない場合など、短期間でチラシを配布するのにはポスティングが向いています。ポスティングはターゲットやエリアを絞り効率的に配布できるので、短期間に効率的に宣伝することが可能です。

地域密着型のイベントに向いている

地域密着型のイベントの場合、SNSやホームページで宣伝告知しても影響力が弱く、認知されにくいという悩みがあります。そんな時は地域密着が強みのポスティングチラシが有効です。イベント開催地を中心に「半径〇km」など配布範囲を指定できるので、イベントに行きやすいエリアを狙って宣伝することができます。

コストを抑え宣伝できる

ポスティングチラシはWEB広告に比べ単価が安く、自分で配布するなどさらにコストを抑えることができます。ポスティング会社に依頼する場合は配布方法や配布エリア、オプションなどによって価格は変動しますが、ローラー配布であれば1枚3〜6円ほどになります。コストを抑えながらイベントチラシを配布するのにポスティングはおすすめです。

用紙のサイズや紙質でイベントのイメージを演出できる

例えば上質な厚紙でシックな色合いのデザインにすると、チラシに高級感が出てイベントのイメージを上品に演出することができます。またチラシの厚さを薄く、色は明るくすると、身近な行きやすいイベントの印象を与えます。紙のサイズや質感、厚さによってイベントのイメージを演出することができるというのは、紙媒体ならではの強みといえるでしょう。

 

 

イベントチラシ作成の前準備

より集客効果の高いチラシにするために、やっておくべき前準備を解説します。

 

ターゲットを明確にする

チラシ制作の際にしてはいけないのは、より多くの人にイベントに来てもらおうとあえてターゲットを絞らず、万人受けしそうなデザインにすること。それではたくさんの人に来てもらうどころか、訴求ポイントがぼやけ誰の心にも刺さらないチラシになってしまいます。
必ずチラシを作成する前に、チラシのターゲットを決めましょう。
具体的には、イベントに来てほしい顧客の性別や年齢、ライフスタイルや年収といった、ターゲットとなる人物像のペルソナを設定しましょう。そのペルソナによって、チラシの色やデザイン、フォントなどデザインの方向性が決まってきます。

チラシの内容を整理する

イベントの開催日時や問い合わせ先はもちろん、イベントの目的や参加したときのメリットなど、チラシに記載する情報を整理しておきましょう。チラシのサイズでは、伝えられる情報に限りがあります。事前に必要な事柄を抽出することで優先度の高い情報を整理でき、ストーリー立てた説得力のある内容に仕上げることができます。また内容を整理することで、重要な情報の記載漏れを予防することができます。

イベントに参加するメリットを洗い出す

イベントに参加することでどんなメリットがあるのか、事前に洗い出しておきましょう。イベントのメリットを認識していることで、キャッチコピーやデザインも説得力を持たせ力強いアピールができるようになります。メリットが複数ある場合は、最大のメリットを一つに絞っておくとよいでしょう。

 

 

チラシデザインの3つのコツ

魅力的なイベントチラシにするための、3つのデザインのコツを解説します。

 

3分割のレイアウトがおすすめ

イベントのチラシを作成する際、初心者にもおすすめなのが3分割のレイアウトです。上段・中段・下段に3つに分けることで見やすく、基本のレイアウトとしてよく用いられます。
上段にはタイトルやキャッチコピー、中段には写真やイラスト、下段にはイベントの詳細を書くと、すっきりとして見やすい印象になるでしょう。
また意識したいのが人の視線の動き方。チラシが横書きの場合、視線は左上から右下へ「Z」の動きで流れます。最も見てほしい重要なことは左上に置き、イベントの詳細は右下に置くことで、読みやすく分かりやすいチラシになるでしょう。

分かりやすいキャッチコピー

最初に目に飛び込んでくるチラシのキャッチコピーは、分かりやすくインパクトがあるものを考えましょう。読み手のチラシを捨てるかどうかの判断は一瞬です。一目見て内容が分かるものでなくては、内容を見てもらえないまま捨てられてしまうでしょう。
キャッチコピーには「まさに自分のことだ!」と思ってもらえるような、具体的なワード選びが重要です。
例えば「50代女性のための」「受験生に向けた」「新築住宅をお探しの方へ」など、特定の人に向け刺さるようなキャッチコピーを意識しましょう。

魅力的な写真・イラストを採用する

先述しましたが、チラシを捨てるかどうかの判断は一瞬です。チラシの写真やイラストは、イベントの魅力や概要が一目で見て伝わるものを選びましょう。同時に読み手の興味を引くものであることも重要です。
例えばコンサートの場合は、出演者そのものが魅力となるので出演者を前面に出した写真を入れることで興味を引きやすくなります。また人のモデル写真を採用する場合は、ターゲットに近い年齢や外見に合わせることで、親近感を持ってもらいやすくなります。またお祭りなどのイベントは過去の様子の写真を載せることでイメージが湧きやすく、安心して参加してもらえるでしょう。

 

 

チラシの効果測定をする

ポスティングをした後に必ず行ってほしいのが、効果測定です。せっかくポスティングをしても効果測定をしないと、来客があっても本当にチラシの効果なのかどうかが分からないままになってしまいます。
またチラシの反響が良くなかった場合でも、効果測定をすることで原因を究明し、次に活かすことができます。内容を改善しながら繰り返しポスティングすることで、着実に集客効果を高めていくことができるのです。

 

では具体的に、効果測定はどのように行えばよいのでしょうか。

  • 来店したお客様に聞く
    最もシンプルな方法として、来店したお客様に直接聞くという方法があります。「来店時にチラシを見たとお伝えください」など、チラシに文言を加えておくとよいでしょう。
  • アンケートを実施する
    来店時や購入時に、お客様にアンケートを記入してもらう方法です。「何を見て来店しましたか?」という項目を設けておくことで、チラシの反響を把握できます。
  • クーポンや引換券を付ける
    チラシにクーポンや割引券を付けておくことで、反響が分かりやすくなります。チラシの配布時期や配布エリアによって異なるナンバーコードを付けておくと、より詳細な反響が把握できます。

 

 

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【主婦向けのチラシを作るなら】知っておくべき特徴と作成のコツ

ファミリー層をターゲットとする場合、家計を握る主婦に訴えかけるチラシであることは非常に重要です。ただ商品の安さをアピールするのではなく、主婦の関心を引く工夫が必要になります。具体的にどうしたらよいのか、主婦向けチラシ制作のコツを解説します。

 

主婦向けのチラシの特徴とは?

日ごろから値段を比較しながら買い物している主婦の目は厳しいもの。いかに分かりやすく、お得な情報を伝えられるかが重要です。チラシ制作をする際に押さえておきたい主婦の目線と訴求ポイントをご紹介します。

 

わかりやすく伝える

近年は共働き家庭も増え、家事や育児、仕事に追われる主婦はとても忙しくしています。そのため買い物の情報は、チラシや口コミ、アプリやSNSなどを活用し、隙間時間で効率的にチェックしています。 そんな忙しい主婦にチラシを見てもらうには、簡潔で見やすく、分かりやすい情報であることが基本です。一目でわかるキャッチコピーや、イメージが伝わる写真やイラスト、読みやすい配置やデザインなど、パッと見てすぐに情報が伝わる工夫をしましょう。

 

安さだけではない有益な情報を盛り込む

主婦は日常的に買い物をするので、商品の相場感を把握している人は多くいるでしょう。そのためいつもよりも値段が高いと買い控えるなど、値段の変動は購買行動に顕著に影響します。同時にお得な情報にも敏感なので、セールやキャンペーン情報、割引クーポンなどを盛り込むことでチラシの目を引き、購買意欲を刺激するでしょう。

しかし注意したいのは、ただ安ければよいのではないということ。信頼できる品質や、品ぞろえの豊富さ、アクセスのよさなどもポイントです。安さだけではない有益な情報も盛り込みましょう。

 

視覚的に訴求する

忙しい主婦にとって、パッと見て目を引くデザインであることは重要です。しかし主婦とひとくくりに言っても年齢層は幅広く、趣味嗜好はさまざま。そのため最も見てほしいメインターゲットを決め、そのターゲットの好む色や写真・イラストなどのデザインを意識しましょう。

例えばチラシの色をピンクに決めた場合はどうでしょうか。20代がターゲットであればポップで明るいピンクに、40代をターゲットにするならば柔らかな落ち着いたピンクにするといった使い分けをするとよいでしょう。

女性は一般的に、赤やオレンジといった暖色系やパステルカラーを好むとされています。一目見ただけで「女性向けのチラシだな」と分かる色や写真を使って、視覚的に訴求しましょう。

 

安心感を与える

主婦にとって、買い物をする商品や販売企業が安心できるかどうかは重要な購買判断の一つです。大手など企業の規模感や社会での認知度、販売実績や口コミといった信頼性をアピールする情報をチラシに盛り込むことで、安心感がうまれます。

特に良い口コミや、テレビ・雑誌で紹介された商品は興味関心を引きやすいもの。目立つようにチラシに記載することで、安心して購入してもらえるでしょう。

 

実用的な情報を提供する

生活に役立つ実用的な情報は、主婦の興味を引きやすくチラシに載せることは効果的です。 1つで複数の料理に使える調味料や、時短になる便利アイテムなど、すぐに真似ができて生活に取り入れられる情報が好まれるでしょう。

また実用的な情報は主婦の間でも口コミで拡散されやすいので、二次的宣伝効果が期待できます。

 

 

主婦向けのチラシデザインのコツ

先述しましたが、主婦といっても年齢や趣味嗜好はさまざま。まずはどんな主婦にチラシを見てもらいたいのか、ターゲットのペルソナを設定しましょう。何歳くらいでどんな家族構成なのか、またどんなライフスタイルでどんな悩みを持っているのかなど、詳細に設定します。そのペルソナによって、刺さるデザインの方向性も絞れてきます。

 

女性が好む色を取り入れる

女性は明るい色や、柔らかい印象の色味に目を引かれる傾向があります。 ピンクやオレンジ、黄色などの暖色系をはじめ、青や緑といった寒色系でもパステルカラーにすることで印象が明るく柔らかくなります。特に淡い青や緑は爽やかさや透明感を表現するのによいでしょう。美容院や化粧品、サプリメントといった主婦をターゲットにしたものは、女性が好む色合いを意識して色を取り入れましょう。

 

ターゲットの年齢に合った写真・イラストを取り入れる

写真やイラストの選び方は、ターゲットの年齢層によって変化をつけましょう。例えばミセス世代に対し、若い女性の写真を使うことはおすすめできません。「若い人向けだから自分には関係ない」と無意識に判断され、チラシは読まれずに捨てられてしまうでしょう。ターゲットが自分事として惹きつけられるような、同世代の写真やイラストを使うことをおすすめします。

 

書体やフォント、配置を工夫する

主婦向けのチラシでは、書体も柔らかい印象のものが好まれます。例えば細字丸ゴシックや手書きフォントは、可愛らしく女性らしい印象を与えてくれます。一方で飾り文字は読みにくさもあるので、重要な部分はゴシックでしっかりとアピールし、補足情報で使用するとよいでしょう。年齢層が上がるにつれ、明朝体も好まれるようになります。

また文字の大きさは、ターゲットの年齢層によって変えましょう。20~30代は文字が小さくてもよいですが、40代以降では文字はシンプルにはっきりと、読みやすさを重視するとよいでしょう。

 

ターゲットに訴えかけるキャッチコピー

忙しい主婦にとって、チラシを読むか読まないかは手に取った瞬間に判断されます。チラシを捨てられないためには、一瞬でターゲットの心をつかむキャッチコピーが必要です。 キャッチコピーにおいて重要なのは、「まさに自分のことだ!」と思ってもらうこと。ターゲットの抱えている悩みをどのように解決できて、どんな満足感を得られるのかを短い言葉や文章にのせて表現します。

例えば「ザラザラ肌が、ツルツルに!」など、擬音語を用いると伝わりやすくなるでしょう。さらに「わたしは〇〇になれる」といったように、キャッチコピーの主語を読み手にすると、自分事として捉えてもらいやすくなります。

 

 

お得な情報をチラシに盛り込む

日々家計をやりくりする主婦にとって、お得な情報のあるチラシは関心を引きやすくなります。 セール情報や割引クーポン、特別特典や限定商品などお得な情報は、目立つようチラシに盛り込みましょう。特に割引クーポンをつけておくことで、今すぐ使わなくても必要なタイミングまでチラシを保存してもらえる可能性が高まります。

 

 

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