外壁塗装リフォームのチラシ反響率を上げるには?

外壁塗装リフォームのチラシで、売上10倍を達成したノウハウを公開します!

私たち日本ポスティングセンターは、外壁塗装店のポスティング部門が分離独立した会社です。

今では様々な業界において高反響ポスティングを成功させている当社ですが、はじめにそのノウハウを得たのは、実は、外壁塗装・リフォーム業界においてなんです。

外壁塗装店といえば、工事費用が高額であることから集客難易度が高いと言われていますよね……ですが、当社ではその売上を10倍にすることに成功しました。

 

外壁塗装・リフォーム業界に特化したポスティングノウハウを公開しますので、ぜひご覧ください!

 

外壁塗装リフォームは、ポスティングに向いている業種

外壁塗装リフォームで集客を図りたい。そう考えたとき、有効な手段としてポスティングがあげられます。理由としては、指定エリア内の「戸建てだけ」に投函することができるからです。

また、特に店舗を構えている会社にとっては、ターゲットが住むエリアに配布することで、「地元に実店舗がある」と信頼してもらえます。まさに外壁塗装リフォームは、ポスティングに向いている業種といえるでしょう。

しかし、ポスティングすれば、すべて反響があるものではありません。なぜなら、ポスティングする配布スタッフによって大きく影響するからです。その詳細について語る前に、まず当社の「過去」についてお伝えしたいと思います。

 

当社の経験からわかったこと

20年ほど昔から当社のグループ会社は、外壁塗装リフォーム会社を運営しています。創業当時、集客するために自分たちで行っていたのが、チラシのポスティングでした。予想以上に反響があったので配布部数増やして、もっと受注拡大を図ろうと計画。インターネットで見つけたポスティング会社に外注をしました。
しかし、トータルで10社くらい依頼しましたが、反響がゼロという状態。結果、合計20万部を配布したチラシがムダに終わりました。

自社で同じチラシを配って反響が出ていたのに、なぜ外注すると反響が来ないのか。不思議でたまりませんでした。ポスティング会社に配布や管理方法について尋ねても、「信用してください」の一点張り。問い詰めると、チラシが悪いような言い方をされる始末です。

その後、いろいろ調べてわかったのが、チラシの3割が捨てられている事実でした。実は、ポスティング業界では「7:3」という言葉があります。7割は廃棄、3割だけ配るという意味です。3割だけ配布しても、反響が得られるものではありません。

さらに問題なのが、ほとんどのポスティング会社は、下請けに外注していることです。実はポスティング事業者の組合に入っている会社は、スタッフが数名の小規模事業者も多く、仕事を融通しあっています。だから、配布の管理すらままならない状態です。

 

配布スタッフによって、反響が大きく変わった

こうした背景がわかったことで、ポスティングを外注できないと判断。自社で配布スタッフを雇ってポスティングを実施しました。

最初は反響が出ませんでした。しかし、チラシの投函の仕方やタイミングを細かく指導していくうちに徐々に反響が出るようになったのです。このとき判明したのが、同じチラシ、同じ地域、同じタイミングを指定して配布しても、配布スタッフによって反響が変わることです。
そこで反響が出ない人には申し訳ないですが辞めてもらい、現在は反響が出る170名のスタッフで配布しています(2019年12月時点)。

ポスティングを始めた時の売上は年間2000万円くらいでしたが、その後、2億円を突破!
なんと10倍です。
ちなみに、現在では5億円を超えるまでになりました。

 

チラシの反響率を上げるポイントとは

こうした過去の経験から踏まえ、反響率アップを図るには、いくつかのポイントがあります。

 

  • 反響率を意識した配布スタッフが投函する
    多くの配布スタッフは、「投函に対する給与」にて働いています。当然、チラシの反響には関心がありません。そこで反響率アップを狙うのであれば、「反響報酬」制度を導入しているポスティング会社を選ぶのが一つの方法です。
    この制度であれば、反響の良かった配布スタッフには、基本報酬以外に「反響報酬」が支払われることになります。結果、反響に対する意識を高めることができるでしょう。ちなみに当社では、この制度を導入したことで成果を出しています。

  • セグメント配布
    「セグメント配布」は、全戸配布と比べて、投函先が指定できます。そのため、狙いたいターゲットに対してチラシを届けることができるのです。
    外壁塗装リフォームの場合、「戸建てのみ」で配布すれば、投函のムダがないうえに反響率アップが期待できるという訳です。

  • 単配だけで配布。
    戸建てに向けてチラシを投函するなら、「単配」がおすすめです。チラシが1種類しか投函されない「単配」なら、チラシを見てもらう確率が高くなります。さらに「単配」なら、配布地域・配布日時の詳細な設定が可能。より精度の高いポスティングができるため、反響率アップが期待できます。なお、日本ポスティングセンターでは、反響率にこだわるため「単配」しか行っていません。

  • マーケティングデータを活用する。
    特定エリアに絞り込むのが、ポスティングのメリットです。その一方で、エリア選定には「経験や勘」を頼るケースが良く見られます。そこでマーケティングデータを基にした「エリア選定」することをおすすめします。
    当社であれば、大阪のポスティング会社で初めてZENRINの商圏データを利用できるシステムを導入(注※)。消費支出データやライフスタイルなどのデータから、エリアを選定するので高効率&反響率アップが望めます。

    (注※)「株式会社ゼンリンジオインテリジェンス」様の「マケプラ」というシステム。大阪では、日本ポスティングセンターが初めて使用を開始しました。

  • チラシデザインもできポスティング会社を選ぶ。
    チラシを「ただ投函するだけ」でなく、デザインから請け負える会社を選びたいところ。理由としては、実際に投函したときの経験値もふまえてデザインするので、反響率アップが期待できます。
    なお当社では、自社でチラシを制作してきました。どのような内容にすればいいか。これまでの経験も踏まえ、絶えず検証してきたノウハウもあります。結果、「捨てられないチラシ」を制作することが可能です。

 

捨てられないチラシ制作

ご参考までに……反響が取れない可能性の高いチラシの一例をご紹介します。
お手元に自社のチラシがありましたら、セルフチェックしてみてくださいね。

 

1.読む気無くす系チラシ

⇒文字ばかりのチラシ

⇒写真の掲載が3枚以下のチラシ

⇒白黒のチラシ

⇒キャッチコピーから本文までの文字がほぼ同じ大きさのチラシ

⇒チラシの端(5m以内)まで文字で埋め尽くされているチラシ

 

2.何もアピールできていない系チラシ

たとえば、「●月●日に○○駅周辺で学習塾を開校しました」という内容だけが書かれたチラシ……残念ながら反響は取れません。単に「学習塾ができた」ということだけでなく、

・その学習塾に通うことで得られるメリット
・他の学習塾との違い、アピールポイント

など、チラシを受け取る側のニーズを意識して、しっかりと伝える必要があります。

 

しかも、ポスティングチラシは、ただキレイにカッコよくデザインするだけでは、全く反響が取れないこともあるんです。
他の紙媒体とは異なる、ポスティングチラシ独自の特徴や内容の構成があることに、注意しなければなりません。

 

「じゃあどんなチラシを作ればいいのか?」

ぜひこちらの記事をご覧ください!
チラシ制作6箇条や制作の実例を、具体的にご紹介していますので、きっとお役に立てるのではないかと思います。

捨てられないチラシ制作」はこちら↓
https://www.japan-pos.co.jp/flyer-production/

 

そして、「無料のチラシ診断」も実施しています!
診断後、強引なセールスは致しません。適正な診断を行いますので、安心してご利用ください。

 

もし、この記事を読んで日本ポスティングセンターのポスティングに興味を持たれたなら、下記までお気軽にお問い合わせください。ポスティングの単価や配布エリアのご提案まで、ご案内しています。

ポスティングのお見積りのご依頼、お問合せはお気軽にどうぞ!

 

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~緊急事態宣言~今、私たちがやるべきことは?

こんにちは、マメノキカンパニーの中辻でございます。

 

さて、ついに出てしまいましたね、コロナウイルスによる緊急事態宣言。

三月始め頃から当社もお仕事に影響が出だしました。

 

イベント関連の企業さんは軒並み配布中止

外壁セミナー・物販イベント関連・学習塾

せっかくご用意いただいたチラシも

会場が使えなくなったりで、泣く泣く配布せずに保管することに・・・

 

その後はというと

日に日に状況がかわり

現在では集客のイベントに問わず

世の中の方が消費を抑える傾向に向かっているものですから

ありとあらゆる業種さんのチラシに影響が出てきました。

 

もともと予定していたおおよそ8割の仕事は

配布中止、もしくはストップ。

現場のリアルなお話をすると

当社が創業して以来、ずっと集客のお手伝いをさせていただいていた

数社さんが破産申請を開始されたとのことで

弁護士事務所から数通の書面がとどきました。

 

債権債権とそればかり記載されている形式ばかりの書面を見て

経営者としては失格かもしれませんが

債権うんぬんよりずっと一緒に頑張ってきた企業さんの名前を

こんな形で見る事になったという事実がただただ悲しいです。

だいぶん落ち込みました・・・。

 

また、本当にごく一部ですが

ポスティング代行業に対して風評被害も出だしています。

 

コロナウイルスのせいでありとあらゆるところに矛先が向き

私自身、この数日は企業としてもどう対応していくべきか、悩んでいました。

 

大切な社内スタッフや配布スタッフの身の安全がもちろん第一です。

でもそんな中でも、前向きに、コロナが収束した際に芽が出るように

今から種をまいていたいクライアントさんがいることも事実です。

新規のお問合せも少なくはなりましたが、日々いただいています。

 

そんな中で、今、当社としてできることを考え

下記の通り感染予防対策等を徹底し、現在も営業しています。

 

社内スタッフ

・役員以外全員在宅ワーク

・配布物の荷受けや出荷は役員が行う

・配布員さんとの直接のチラシ受渡を当面中止、郵送もしくは屋外の配布物置き場にて受渡を行う

 

配布員

・配布員全員に毎朝の検温実施、体温を共有してもらい問題の無い配布員のみ配布業務に参加

・配布中はマスク着用のもと、極力人と接することの少ない時間に配布業務を遂行する

・配布員はアルコール消毒液を所持、手洗いうがいの徹底

 

現在の企業としての対応は上記となります。

今後、業務が著しく減少した場合や、大阪の感染が沈静することなく拡大した場合などは

随時柔軟かつ迅速に対応し、場合によっては一時的に休業します。

 

今後、私が一番恐れていることは

ポスティングに対しての風評被害が拡大し、現場で頑張ってくれている配布員さんに何らかの被害が及ぶことです。

幸いにも、現在はそのような状況に無く、皆さん最善の感染予防をして日々業務にあたっています。

ポスティング代行業の私がこのブログを書く事で、さらに風評被害をあおってしまう気もしましたが

この状況を見て見ぬふりせず、企業として最善の予防をしていますと伝えることが必要と判断しました。

 

一番怖いのは無知、無関心ということです。

この状況に対してしっかりと危機感をもって

常に柔軟迅速にコミュニケーションを取りながら対応することで、感染拡大や感染リスクを最大限押さえられると考えています。

また、政府は108兆円規模の緊急経済対策を実施すると発表しましたが、私たち地域企業にできることは、国からの
支援をただ待つのではなく、今、自分たちにできることに最大限取り組むことが、
日本の経済を破綻させることを防ぎ、他の企業を救うことになるとも考えています。

 

こんな状況でも前向きなクライアントさんの力になりたい。

その思いはずっとあります。

本来は、在宅ワークになってからYouTubeにて

ご自身で出来るポスティング法を配信していく予定でしたが

今は大きな声でポスティングしましょう。と伝えることが難しいので

内容を一部変更し、近々配信したいと思っています。

 

 

ということで今、私達にできること

それは

・自社のスタッフたちの感染リスクを抑える

・手洗いうがいの徹底

・毎日の検温

・企業として生き残る為の努力

 

 

そして

チラシのブラッシュアップ!です

 

この機会にぜひ

普段使用しているチラシのデータ

今一度見直しましょう。

 

普段は滞りなく配布を行っていたり

時間がなかったりで

そのままでいいや

とほったらかしにしていませんか??

 

 

ポスティングで反響を獲得する秘訣は

配り方5割:チラシの内容5割

ですよ!

 

チラシだけではないですよ。

HP、LP広告、会社の販促アイテム

この機会にぜひ一度、見直してくださいね。

 

ちなみにですが

私達のような前向きな企業が多いのか

今WEB制作関連の会社さんは大忙しらしいですよ。

 

チラシもHPも販促アイテムも全てそうですが

やってムダなことは何一つありません。

こんな状況の中でも配布したチラシ

今はすぐに問い合わせに繋がらなかったとしても

現在の状況が収束した際には、必ず結果は返ってきます。

 

当社というと、さっそく久保からの指示があり

こんなチラシを作ってみましたよ。

 

 

 

 

 

 

こんな時ですから

人を集客してのセミナーなどは難しいですが

オンラインでは可能です。

Twitter、Facebook、YouTube

世の中に何かを伝える手段はたくさんあります。

 

是非、変わらずに自社の強みや自社の取り組みを思いっきり世の中に発信してください。

私もへこたれず企業の責任者として、頑張ります!

 

※ていうか・・・夏に会社お引っ越し予定なので、このままコロナなんかに負けてられないんですよ💦

私は私なりに、当社の強み、こだわり、そして皆さん一人一人が気軽にできる広告のあれこれを頑張って発信しますm(_ _"m)

 

 

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当社のコロナウイルス感染対策につきまして

平素は格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

さて、この度当社はコロナウイルス感染対策として

当面の間、社内スタッフを在宅ワークに切り替えることといたしました。
期間は約一か月を想定しておりますが、状況により延長することもございます。
役員に関しましては在宅ワークと通常勤務を併用しながら
クライアント様の配布業務に影響がないよう努めてまいります。
 
現在ご依頼いただいております配布等に
影響はございませんが、在宅ワーク導入により
下記感染予防対策を実施いたしますのでご確認いただけますと幸いです。
 
①配布員と対面でのチラシの受け渡しを中止
現在→対面での受け渡し、対面での配布打ち合わせ
今後→郵送、または当社社外にチラシ置き場を設置いたしましたので野外にて受け渡し
当社配布員との配布打ち合わせ→Skype、ラインビデオ通話を用いての打ち合わせ
 
②お電話対応
私が在宅ワーク実施日につきましては、社内電話を携帯へ転送しております。
そのため、転送でお電話をお受けすることがあります。
 
③配布お打ち合わせ
現在毎月対面での配布打ち合わせをいただいておりますクライアント様につきましては
状況によりお電話等で対応させていただくことがございます。
 
 
また、当社配布員に関しましても
①配布時のマスク着用
②朝、夕の体温チェック
③手洗い・うがい
を徹底して感染対策を行っていきます。
 
 
以上、
ご不便をお掛け致しますが、社内スタッフとクライアント様を第一に考え
このような対策を取らせていただきます。
ご理解とご協力の程、何卒宜しくお願い致します。  
 
 

 

 

 

~広告効果測定~配りっぱなしではムダ撒きですよ!私達はここまでやってます☆

こんにちは、マメノキカンパニーの中辻でございます(^^)

 

現在世界中で猛威をふるっているコロナウイルス…

私達の健康だけでなく、日本の経済に大きな影響を与えることになるでしょう。

 

集客のお手伝いをさせていただいていた飲食店さんも

何件か閉店、休業されています…

 

毎日たくさんの方がお亡くなりになっているニュースを見ると

ノイローゼになってしまいそうです…

当社も本日から社員を在宅ワークに切り替えて営業しています。

 

こんな時だからこそ

集客に困っている方を助けたい。

そんな思いでペンをとっています。(パソコン打ってます。)

 

明日からはYouTubeにて

失敗しないポスティング広告の秘訣を配信していく予定ですが

取り急ぎ、今日伝えたい事、伝えます!

 

このブログを読んでいただいている方は

私のクライアント様だったり

これからポスティング広告で集客をお考えの方だったり

すでに定期的にポスティング広告を用いて集客されている方だったり

様々かと思いますが

 

みなさん

 

チラシ、配りっぱなしにしていませんか?

 

配りっぱなしというのはつまり

配った後の効果測定を行っていますか??

ということです。

 

例えば、大阪堺市で

外壁塗装のチラシを配布したとしましょう。

 

20,000部の配布でお問合せが4件ありました。

要は、これが、今回のポスティングの効果。

ということになります。

 

でもこれ

20,000部配って、4件問い合わせがあったから

1/5,000の確率だったわけだな~

 

だけではダメなんです。

 

チラシの効果測定とは

 

①いつ配布

②誰が

③どこに

④何枚配って

⑤何件問い合わせがあったか

 

ここまで測定することが重要ですよ!

 

まずは下の画像をご覧ください。

 

 

このデータは当社が年間ベースでお付き合いいただいているクライアント様の

広告効果をエリア別に集計したデータです。

 

 

5月~9月の各月のデータと

そのデータを元に5月~9月までの合算データを作成したものです。

 

クライアント様のデータなので

業種等は今回は伏せさせて頂きますが

こちらのクライアント様ですが、

堺市西区、北区、中区、、南区泉大津市、和泉市、高石市で

同様のチラシを配布させて頂いています。

 

データの内容ですが

各エリアの

①配布部数

②反響数

③契約数(反響の中から契約になった数字)

④チラシ効果

⑤総契約金額

⑥契約単価平均

 

となっています。

 

 

注目していただきたいのは

5月~9月の合算データです。

 

各エリアの配布部数や反響数にはかなり大きな差がありますが

このデータだけで色々なことがわかります。

このデータがあれば、ポスティング集客を引き続き行っていくうえで

様々なことが判断ができますので、結果的に広告効果をUPさせて

ポスティングの費用対効果を上げることができます。

 

例えば・・・

今後どこのエリアにテコ入れするかの判断

 

この場合、見ていただきたいのは主に

・チラシ反響率 ・契約数 ・顧客単価

になります。

 

例えば、高石市と泉大津市を比べてみましょう。

 

高石市

・契約率61% ・反響率1/1319 ・顧客単価138,239円

 

泉大津市

・契約率42% ・反響率1/1504 ・顧客単価50,295円

 

このデータで読み取れることは

高石市は

反響も良い方ではあるが

何よりも契約率が高く、顧客単価も高い

ということです。

 

いっぽうそれに比べて泉大津は

反響のみにスポットをあてると

高石とはさほど変わりません。

しかし、見積もりに伺った際の契約率と顧客単価はよくないですね。

 

例えば毎月のチラシ配布部数を

50,000部から60,000部に増やしたいと考えたとき

じゃあ10,000部追加するにはどのエリアが良いのだろう??

 

この場合、次にテコ入れするべきなのは

高石市ということが判断できます。

 

もちろん、上記の集計は数か月のデータですから

今回はたまたま高石市がそのような結果になっただけとも考えられます。

ですから、ポスティングで集客を行っている間は

必ず継続的に効果測定を続ける必要があります。

 

実際に、こちらのクライアント様のチラシは

総配布部数が多いのは堺市の中区です。

当然反響の総数も中区が多いので

細かいデータをとっていなければ、

体感的に一番広告効果が良いのは中区だろうと錯覚してしまいがちです。

 

しかし、反響率をみると高石や泉大津や堺市西区の方が

良いんですよね~。

 

また、細かいことを言いますが

大きなエリアでの反響だけではなくて

小さなエリア(町目)ごとに効果測定をすることも大切です。

そして、その集計には必ずだれが配布したか、まで記録しましょう。

 

当社の場合でも、どのスタッフがどこのエリアを担当して

どのような反響があったか、まですべて集計しています。

※クライアントへもすべて開示しています

 

ポスティングがマンパワー広告です。

どんな内容のチラシで、そのチラシをどんなお宅を選定してポスティングするか

これもある意味スタッフの力量です。同じようにターゲットを伝えても

人間ですから、やはり投函する住宅には個人差がでます。

※悪い意味だけではありません

 

不思議ですが、スタッフによって

学習塾の反響を獲得するのが上手なスタッフとか

外壁チラシを配ってもらったらいつも反響の良いスタッフとか

いるんですよね~。

 

そんなわけで

ポスティングで集客を行う際は

必ず

 

①いつ配布

②誰が

③どこに

④何枚配って

⑤何件問い合わせがあったか

 

の効果測定をお願いしますね!

 

ちなみにですが、日本ポスティングセンターでは

広告の効果測定が苦手なクライアント様のために

簡単に広告効果を測定できるシートをお作りして

配布開始の際に送付しています。

 

 

 

これは、せっかく高い広告費を捻出してご依頼いただいているわけですから

しっかりデータを取って、次の配布に生かしてほしい。

結果が出るまでしっかりお付き合いしたい、当社の気持ちの表れですよ(^^)

 

それでは、本日はこのへんで

大阪、兵庫、奈良でポスティングは

日本ポスティングセンターへお任せくださいね♬

 

 

 

 

GPSを導入しているポスティング会社は安心?

ポスティング業者に頼んだら、しっかりとチラシを投函してくれるのだろうか…。そんな不安を解消するためか、最近では配布スタッフに「GPS端末」を持たせるポスティング会社が存在します。たとえば大阪なら、約50%のポスティング会社がGPSを導入しています。

しかし、GPSを導入しているから安心とは限りません。実はGPS端末には、「本体記録型GPS」と「クラウド型GPS」の2タイプあります。ポスティングにおいて、向き不向きの端末があります。では、どちらがポスティングに適しているのか、解説していきましょう。

 

GPSには、2タイプが存在。

  1. 本体記録型GPS
    GPSの端末本体に位置情報を記録し、データをUSB接続またはSDcardから取り出し、パソコンや携帯で確認するタイプです。最近では既定の範囲内であれば、リアルタイムで記録したデータがBluetoothを通じて確認もできます。
    結論から言えば、「本体保存型GPS」は、ポスティングには不向きです。なぜなら、端末をいちいち回収しなければ、データをチェックすることができないからです。
    GPSを持たせる目的は、配布スタッフさんの不正を抑止するためのもの。さらに指示したエリアに配布できているか、配布スタッフさんからの報告時間中に業務が行われているか等を確認する目的もあります。
    リアルタイムで情報が回収できないのであれば、不正や配布ミスは防げません。もし、ポスティング会社に問い合わせしたとき、「本体保存型GPS」を採用しているのであれば要注意です。

  2. クラウド型GPS
    配布スタッフさんが持つGPS端末から、データをクラウドにリアルタイムで送信するタイプです。端末の電源が入っていれば、管理用のパソコンやスマホから、いつでもどこでもリアルタイムで位置情報が見ることができます。
    ちなみに当社が採用しているGPSはクラウド型です。現在、現場に投入している端末は約100台。1分毎に位置情報が送信されるので、リアルタイムで情報収集ができます。

 

さて、上記のことから、選ぶべきは「クラウド型GPS」を導入している会社といえるでしょう。しかし、実はもう一点確かめておきたいポイントがあります。それは「どのようにチェックしているか」です。

 

クラウド型GPS導入だけでは、安心できない。

「クラウド型GPS」でリアルタイムに情報が入手できても、チェックしなければ意味がありません。そこでクラウド型GPSを導入している会社には、「どのように軌跡チェックを行っているのか」を確認することも必要です。
では、具体的な「GPSの軌跡チェック」について、当社で行っている内容を例にご紹介しましょう。

 

以下の画像は、ある配布スタッフさんのGPS履歴です。

 

ポスティングしたGPS軌跡

 

この動線データからチェックできるのは、以下の2点です。

 

  • 指定した配布エリアを守っているか
  • 決められた時間に決められたエリアに滞在しているか

 

しかし、これでチェックが終わった訳ではありません。なぜなら、本当に配っているかがかわらないからです。そこで次に目を向けるのが「動線の長短」です。

「動線の長短」が表すのは、移動の速度です。長い線は移動速度が速く、短い部分は遅いことを意味します。この配布スタッフさんは、原付バイクで移動しながら配布をしています。だから長い線は、バイクに乗っての地区移動。短い線は、住宅密集地を徒歩で配布していることになります。こうして目的のエリアにて配布している様子を、「動線の長短」から確かめています。

 

また当社のGPS端末は、同じ場所に「何分滞在したか」もチェックできる仕様になっています。以下の画像をご覧ください。

 

ポスティングGPS軌跡 滞在時間

 

画像の中心にあるのがURの団地です。ここで配布スタッフさんが、約9分滞在していたことがわかります。結果、約9分という時間で集合ポストに投函していると判断します。こうして「動線の長短」と「滞在時間」も確認することで、配布状況をチェックしています。

さらに当社では、「抜き打ち現地チェック」も実施。しっかりとポストに投函されているのか等、リアルに確認しています。ここまで徹底したチェックを行うのは、すべてはお客様のためです。なお当社では、すべてのお客様にGPS履歴データを提出しています。

 

最後に

ポスティング会社を探すと、以下のような売り文句を目にします。

 

  • リアルタイムタイムにGPSがチェックできます!
  • 配布終了後には、必ずGPSチェックしています!

 

一見良さそうに見えますが、一歩踏み込んで確かめることが肝心です。
そこで最後にポスティング会社を選ぶとき、以下の3点しっかりと確認することをおすすめします。

 

  • どんなGPSを導入しているのか。
  • どのようなチェック方法をしているのか。
  • 実際にGPSの履歴は見せてもらえるのか。

 

もし、この記事を読んで日本ポスティングセンターのポスティングに興味を持たれたなら、下記までお気軽にお問い合わせください。
ポスティングの単価や配布エリアのご提案まで、ご案内しています。

 

ポスティングのお見積りのご依頼、お問合せはお気軽にどうぞ!

 

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